恋愛がうまくいかないと思ったときに使える実践テクニック!
恋愛は駆け引きが必要なんてことをよく言われていますが、それを実践できている女性は少ないようです。
相手のことが好きという気持ちだけで精一杯なので、駆け引きのことなんて考えられません。
そんな悩める女性に恋愛で活かすことができる心理学についてお話していきます。
難しく考える必要はなく、すぐに実行できるものばかりですのでぜひ参考にしてください。
気になる相手に近づく方法
好意を寄せている男性がいるものの、話し掛けることができないと悩んでいる女性は少なくありません。
恋愛に積極的な女性であれば、相手の反応など気にせずに話し掛けにいけるのですが、消極的な女性にとってはそれすら簡単なことではないのです。
そこで活用できるのが心理学。
気になる相手に近づく為に必要なことは何度も接触すること
これはアメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが証明した方法で、単純接触効果(別名ザイアンス効果)と言います。
今まで意識したことがない人であっても、何度も接触を繰り返すことで好感度が上がるというもの。
例えば、男性が通う本屋があったとします。
その本屋で一度会ったぐらいでは印象に残ることはありませんが、何度も会うようになれば必然的に意識するようになるのです。
これが単純接触効果です。
好意を寄せている相手の行動範囲やよく行く場所などを知り、直接的に接触しなくても同じ空間に何度もいるだけで、相手に意識してもらえるようになるというものなのです。
この方法のポイントは、長時間一緒に同じ空間にいることよりも、短時間でも会う回数が増える方が効果的ということです。
また実際に会わなくても、連絡をこまめに送り合うだけでも同じ効果が得られます。
この際も長時間やりとりをするのではなく、継続的に繰り返していくことの方が良いでしょう。
ただし、毎日のように送り続けたり、1日に何度も繰り返すのはやめておきましょう。
デートをするとなった時も1週間に何度も会うのではなく、会う日数を調整することがおすすめ。
今すぐ実践できる恋愛心理術心理学を恋愛に活かすことで、好意を寄せている男性と急接近しましょう。
今回は今すぐに実践することが可能な方法をご紹介していきます。
秘密の共有
人は制限や禁止を受けることで逆にそれをしてしまいたくなる衝動に駆られます。
これをカリギュラ効果と言います。
この効果は恋愛でも同様で2人の秘密を抱えることによって相手から興味を持ってもらいやすくなるといった心理が働きます。秘密を共有することと言っても都合よく2人だけの問題が出てくるわけではありません。
ですので、一番手っ取り早いのが自分の悩みや秘密を相手に相談すること。
2人だけの秘密にしてほしいと伝えるだけで、相手は自分を信頼してくれているのだと思ってくれます。
これが恋愛において2人の距離を一気に縮めることへと繋がっていくのです。
好意の返報性
人は誰かから受けた好意に対してそのお返しをしなくてはいけないと考えます。
これを好意の返報性と言います。
例えば誕生日プレゼントをもらったら、相手の誕生日にはお返ししようと考えるでしょう。
この心理は恋愛にも同様で、好意を相手に伝えればその分相手も返さなくてはいけないと考えるようになるのです。ただし、好意と言ってもストレートな告白は避けておきましょう。
もし相手に恋愛感情がなければ罪悪感から避ける結果になってしまうこともあります。
つり橋効果
危険な場所や状況に陥った時、同じ状況を味わった人同士で仲間意識のような感情が芽生えます。
ドキドキハラハラといった状況を一緒に過ごした男女はそれが恋愛感情のように錯覚し、相手のことを好きになってしまうというもの。これを吊り橋効果と言います。
吊り橋を渡る時にはグラグラと揺れ一歩でも足を滑らしてしまうと落ちてしまうスリリングさがあります。この状況と恋愛のドキドキを重ねることで相手との距離を縮めることができます。
まとめ
いかがでしたか? 恋がうまくいかないというのはこの世の地獄のようにも感じられますが、その間に得られる経験や知識は計り知れないものです。
いつか誰かを優しく包み込める暖かさが身につくのもこの時期。苦しみながらも自分を否定することなく、前向きに恋の道を進んでいってくださいね。