これで貴女も若返る! ほうれい線の原因と若返るための消し方
年齢とともに浮き上がってしまう『ほうれい線』。
ほうれい線ができてしまうと、老けて見えたり化粧ののりも悪くなってしまいます。
ほうれい線の原因は肌のたるみです。
たるみの原因は筋力の低下もありますが、他にも原因は様々あります。
ほうれい線ができてしまう原因と消し方を学び、肌年齢を若くしましょう!
たるみの原因
ほうれい線の一番の原因と言われているものは、“たるみ”です。
頬を支える筋肉と口元の筋肉が固くなってしまうと、頬が下がったままになってしまいほうれい線ができてしまいます。
その筋肉の硬直でおこってしまったたるみの原因にも種類があります。
表情筋の老化
ライフスタイルの変化により核家族が増えたため会話が少なくなってしまい、表情筋の活性化する場面が減って同じような表情ばかり作ることが多くなり、皮膚の表面が形状記憶状態になってしまうのです。
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食生活も欧米化し、歯ごたえのある和食よりも柔らかいものが多い洋食を好んで食べてしまう傾向があるために、より筋力の衰えに繋がっています。
皮下脂肪の蓄積
顔の皮下脂肪が蓄積してしまうと脂肪を支えることが難しくなっていきます。
丸顔で頬が柔らかい人は筋肉が少ないため、頬が下に落ちやすいです。
ハリの低下
肌の弾力を保ち続けているコラーゲンがなくなってしまうと、肌の土台でもある真皮が衰えてしまいたるみの原因になります。
コラーゲンの減少の他にも紫外線を浴びすぎてしまうと、肌の弾力を保っていた成分が減少してしまいハリが失われる原因に繋がってしまいます。
肩こり・首のこり
肩こりや首のこりで血行やリンパの流れが悪くなり、首からリンパ液や血液がたまります。
これがいわゆる顔のむくみと言われています。
顔がむくんでしまうと頬や瞼が下にたれ、ほうれい線が目立つ原因となっているのです。
その他
その他にもストレスや過度のダイエットによって急激に太ってしまったり、逆に痩せてしまう場合なども原因にあげられます。
ほうれい線のできやすい理由は、筋肉の衰え・肌の乾燥・紫外線による肌の弱み・代謝が悪くなっているということが原因です。
ほうれい線の消し方・改善策
ほうれい線は年齢にかかわらず出来てしまうものです。
下記では年代別のほうれい線の詳しい原因とほうれい線が目立たないようにするためのストレッチをご紹介します。
20代~30代
20代から30代の方の多くは、肌の乾燥や紫外線によるダメージ、その他にも表情が頻繁に変わるための表情癖やダイエットによるシワが原因です。
改善策として、化粧品などによるコラーゲンの補給を行いましょう。
曇りの日でも紫外線は強いので日焼け止めを塗り紫外線対策を行い、保湿ケアを徹底的にしましょう。
40代~50代
40代になると急激にコラーゲンが失われ、リンパの滞りが悪くなり加齢によって筋力も低下していきます。
20代から30代に現れるほうれい線とは違い、表面上だけではなく内面の筋肉の問題ですので表面のケアだけでは改善効果は期待できません。
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改善策は、コラーゲンを補給する化粧品を使うこととリンパの流れを促しながら頬の筋力を衰えさせないストレッチを行いましょう。
ほうれい線の改善ストレッチ
舌まわしストレッチ
- 舌を上下に出す少し上を向き、舌を思い切り前に出し上に向けて5秒キープ、その後舌を下に向け5秒キープ。この動作を3回行って下さい。
- 舌を左右に出す1の状態のまま今度は舌を右斜め下に向け5秒キープ、次に左斜め下に5秒キープ。こちらも3回行って下さい。
- 舌で歯茎をなぞる口を閉じ、舌の先で歯茎の表面をなぞるように3秒ほどかけて1周させます。この動作を右回りに10回、左回りに10回行ってください。
- 下で上あごを押す口を指一本分あけ少し上を向きます。その状態で前歯の裏から5mm内側の所を舌先で10秒間押し上げてください。この動作を3回休憩をはさみながら行ってください。
なぜ舌まわしストレッチが効くのか
実際に行ってみると想像していた以上に疲れます。
それは普段あまり使われていない筋肉が使われている証拠です。
舌まわしをすると、筋肉が深部まで使われるおかげでリンパの流れも良くなりほうれい線だけでなく、しわやむくみの解消にもつながります。
コラーゲン増量を促す洗顔方法
- 42℃のお湯で2分間顔を洗う。
- 42℃のお湯につけて絞ったタオルを3分間顔にあてる。
- クリームや保湿化粧水で保湿をしっかりする。
こちらを朝晩1回ずつ、1日2回を目安に行って下さい。
洗顔に2分、タオルで3分合計約5分でOKです!
洗顔が改善策になる理由
人間にはもともとストレスによって傷ついてしまったタンパク質や細胞などを修復する力が備わっています。
ストレスを少しでも減らそうとして作られるたんぱく質を、ヒートショックプロテイン(HSP)と言いますが、このHSPが若返りにひと役かっています。
多くの研究をおこなった結果から、肌ダメージを防いでコラーゲンを増やす働きがあることがわかりましたが、HSPをもっとも発生させてくれるのが42℃でした。
42℃の熱めのお湯で洗顔することにより、ストレスが加わってHSPというたんぱく質が増量しコラーゲンを増やしてくれます。
ほうれい線を早く解消したい方は、水でサッと洗顔をしてから42℃のお湯洗顔を行いましょう。
温度差のストレスによりHSPが作られます。
その他にも
舌回しや洗顔の他にもペットボトルでの筋トレや超音波美顔器等方法は様々あります。
ペットボトルの筋トレの方法は以下になります。
- 500mlのペットボトルに100ml程度の水を入れる。
※慣れてきたら水の量を増やしていきましょう。 - 唇だけでペットボトルを持ち上げ、10秒キープし下におろします。
- 2の動作を3回行ってください。
美顔器は、ローラー式やスチームのタイプなど種類は豊富ですが、ほうれい線を改善できるものは“超音波美顔器”です。
周波数が高いものより低いものの方が肌の奥まで振動が伝わるので、低い周波数のタイプの物を購入することをお勧めします。
最後に
ほうれい線は年代に関係なくできてしまうものですが、原因は一人ひとり違うものです。
出来てしまったほうれい線の原因を理解し、今回ご紹介した消し方を毎日実践し肌を若返らせましょう!
すぐには効果は得られないかもしれませんが、続けることで効果は必ず出てきますので年齢を感じさせない肌を作り上げてください!