インテリアで差をつけよう誰もが羨ましがる一人暮らしの部屋
なんて言ったって、あこがれる独り暮らし。
独立できて、自分の城を持てた時の喜びは一生忘れられません。
でも、それが気が付けば、何がどこにあるかわからなくなるごみの山に…
そうならないためにも、初めの部屋のインテリアをしっかり考えて、スタートしましょう。
一人暮らしはインテリアで寝食を分けるのが決めて
独り暮らしを始めるときに、部屋を決めて、家具をそろえて、夢いっぱいです。
失敗しないためにも、スタートの部屋を完璧に決めてみましょう。
ワンルームだったり、1DKだったりはじめは、そんなに広い部屋ではないと思います。
でも、初めての一人暮らしの部屋は思い入れがあります。
ワンルームや1DKだと、リビングと寝室を一緒にしなければならないですが、1LDKなら自分の寝室以外に、もう一部屋あるのでかなり自由にインテリアを考えられます。
一人暮らしをエンジョイするために必要最低限のインテリア
部屋がいくつもある場合は、寝食が部屋でわけられますが、ワンルームの場合はそう言う訳にはいきません。
「まあ、いっか」で、ごちゃごちゃのままで始めてしまうと、後で泣きます。
まず、最低寝食だけは、はっきり分けましょう。
敷きっぱなしの布団の上で、「食事をして」「勉強や仕事をして」「眠くなると横になって寝る」楽なようですが、生活の乱れの第一歩になってしまいます。
ワンルームの場合、まず、欲しい家具は、ベッド・収納・テーブルです。
家電は、冷蔵庫と電子レンジ、洗濯機、掃除機ですね。
収納スペースが狭いと、どうしても昼間布団をしまって置く場所がありません。
そうすると、布団がいつも部屋のすみに畳んであったり、万年床だったり、友だちを呼んでも、生活が怠惰に見えます。
夜寝る場所が確保できるのであれば、思い切ってベッドを買いましょう。
いつ友だちが来ても、大丈夫です。
ベッドもいろいろ多機能のものがあります。
コーディネートするほかの家具に合わせて、
おしゃれなものを選ぶとよいでしょう。
新しく購入する場合は、ほかの家具と色を統一した方が、部屋がおしゃれに見えます。
そして、薄い色の方が、圧迫感がないので、広く感じます。
部屋を広く使える多機能ベッド
たとえば、棚と、コンセントがついているベッドです。
ベッドヘッドに棚の付いているものは、ちょっと読みたい本や、小物を収納できます。
コンセントがついていると、寝ている時間に、携帯電話や音楽プレイヤーなどの充電をすることができます。
ベッド下のスペースに、収納もできるタイプもあります。
ベッド下のスペースだけではなく、ベッドそのものを上に上げてしまって、ベッドのスペースをそのまま活用するロフトベッドも便利です。
疲れて帰ってきたり、飲んで帰って来たりした時にすぐに横になれずに、ちょっと上がらなければならないのが不便かもしれないですが、慣れれば結構楽です。
布団をちょっとしまえるスペースがあれば、ソファベッドもお勧めです。
ベッドを使わない昼間にはソファとして、夜寝る時はベッドとして使うことができます。
いつもは、ベッドで、友だちが来る時だけソファにしてもいいでしょう。
デスクと兼ねたテーブル
ベッドが決まったら、食事をする場所です。
朝は食べないで、夜も食べてきてしまう人でも、休日や、夜食は、食べます。
そのスペースは、きちんと確保しておきたいです。
仕事や、勉強のデスクを置くのであれば、ちょっと大きめのものにして、仕事と一緒に食事できるスペースも作っておきましょう。
友だちが来た時に、ベッドが丸見えになってしまうのが恥ずかしい方は、ベッドの前に背の低い棚を置いて仕切りを作ったり、カーテンをつけたりするとよいでしょう。
椅子も、一工夫をして、ベンチ型や、中に物がしまえるライプにすると、収納スペースが増えます。
独り暮らしのインテリアの基本
インテリアの基本は、部屋をすっきりおしゃれに見せることです。
これに広さが感じられる部屋に上げられると最高です。
キッチンスペースは、流しと冷蔵庫しかないかもしれませんが、シンプルにいつも清潔にできるように心がけて、物を増やさないようにしましょう。
部屋の色を統一する
部屋コーディネートは家具・壁・カーテンなどの色を統一するとおしゃれになります。
なるべく淡い色を基調にして、統一すると、部屋が広く感じられます。
壁紙が気に入らない場合は、はがせる壁紙が売っているので、簡単に貼れます。
はがせる壁紙を使えば、お部屋のイメージを簡単に思い通りにすることができます。
ビニール製や紙製の壁紙は、剥がすと裏紙が壁に残ってしまいますが、はがせる壁紙は不織布壁紙なので、剥がしても裏紙が残らず1枚のまま剥がれてくれます。
柄もいろいろありますが、その上に色を付けることもできるので、自分で、絵を描いて楽しむこともできます。
和室に多い、砂壁や、でこぼこした吹付の壁には、貼れません。
もし、壁に貼ることができるのならば、壁紙のように大きなものではなく。
一部だけ貼る。
ウォールステッカーもあります。
ウォールステッカーは、壁に簡単に貼ってはがせるシールのことで、シールの大きさも、手軽なものから大きいものまでさまざまです。
アメリカンポップなものが多かったのですが、花柄や、ボーダー柄、ストライプ柄など、お部屋のインテリアにあわせて選ぶことができるおしゃれなものが多いです。
ウォールステッカーは、壁だけでなく、扉や窓などに張ることもできるので、工夫をして面白いインテリアができます。
白を基調にして、木製の家具を入れると、北欧風になります。
そこに、ビビッド柄のファブリックのクッションを置いて、ファブリックパネルなどをかざると最高です。
家具の高さ幅を統一する
家具は、なるべく低めのもので、高さを揃えましょう。
視線の高さより低い家具は、視線の邪魔にならないので、部屋が広く見えます。
出来れば、幅も揃えましょう。
幅がそろわない家具の場合は、前揃えにしましょう。
後にデッドスペースが、できてしまう場合は、狭小スペース用の棚を置きましょう。
ホームセンターに行くと、1㎝単位で棚を売っている場合があるので、捜してください。
背の低い家具は、まとめ、1直線に並べて配置して、背の高い家具はコーナに置くと、おしゃれになります。
照明を工夫してみる
照明は、電球の色を換えるだけで、雰囲気が変わります。
電球には、オレンジがかった暖かみのある色の「電球色」青みがかったクールな印象の色の「昼光色」白く明るい雰囲気の色の「昼白色」など、光の色が何種類かあります。
民芸風、古民家風、アジアン風、アーリーアメリカン風の部屋には、『電球色』のオレンジっぽい色が好まれます。
北欧風、ブルックリン風など、モダンな作りは、『昼光色』が好まれるようです。
アイアンの照明器具には、『昼光色』が合います。
シーリングライト、ペンダントライト、スポットライトなどを使って壁を照らし、間接照明にしても、雰囲気が出ます。
一人暮らしは、 バスルームのインテリアにも凝ってみましょう。
バスルームも、バスグッズ・トイレグッズなど様々なおしゃれができます。
もし、窓があって、少しでも光が入るのであれば、観葉植物をトイレのタンク上に置いて、雰囲気を出すことができます。
バスルームの窓脇に置いても光が入れば大丈夫です。
盲点でバスルームは、夜も暖かいので、観葉植物が育ちます。
シャワーカーテンもおしゃれな柄がそろっています。
部屋自体は、モノトーンでそろえて、バスルームは、カラフルにするのもおしゃれだと思います。
いろいろなグッズが、100均でも豊富にあるので、のぞいてみてもいいかもしれません。
まとめ
いよいよ、一人暮らしです。
楽しくて、100均に行くと、あれもこれも買ってしまうかもしれません。
でも、部屋からあふれ出して、しまいには、ごみになってしまいます。
チリも積もれば…でもったいないです。
初めに、部屋の大きさに合わせて収納スペースを決め、それに合わせて物を増やしていきましょう。
部屋の床面積の1/3に家具が収まっていると、部屋は、おしゃれに広く見えます。
がんばってください。