美しい髪を保つためのトリートメントを使う理由
毎日シャンプーだけで済ませていて、ヘアトリートメントを使ったことがないという男性も多いのではないでしょうか。
それでいて、髪質や地肌に悩みを抱えている男性も多いと思います。
そんな悩みのタネである髪質や地肌のトラブルを改善できるといった、トリートメントを使うことでのメリットがいくつかあります。
髪質改善
トリートメントを使うメリットの一つは、髪質の改善にあります。
太くて硬い剛毛でボリュームがありすぎる、柔らかくて細い軟毛でペタンとしてしまう、クセ毛で扱いにくい、パーマやカラーリングで傷んでいるなど、自分の髪質に悩みを抱えている人は多いでしょう。
このような髪質の悩みに合ったトリートメントを使用することで、使う前よりもずっと扱いやすい髪に導くことができるのです。
頭皮ケア
髪だけではなく、地肌の悩みも尽きないものです。
乾燥してフケが出る、皮脂や汗の臭いが気になる、健康な髪を保つために地肌をケアしたい…などといった悩みもトリートメントで対策することができます。
ただし、地肌ケア用と毛髪ケア用では種類が異なるので、それぞれを使い分けるようにしましょう。
朝の時短
慌しい朝に、スタイリングに長い時間をかけたくないと思いませんか。
でも現実は、ボリュームが出て広がる髪をなでつけたり、寝癖を直すためにドライヤーを使ったりといったように、意外と手間がかかってしまうものです。
トリートメントを使用することで、このような朝の手間を省けるスタイリングしやすい髪にすることができます。
リンス・コンディショナーの違い
市販されているシャンプーは、同じ銘柄でリンスやコンディショナーと一緒に販売されていることが多いと思います。
これらのリンス・コンディショナーとトリートメントはどこが違うのでしょうか。
まず、リンスとコンディショナーについては同じものと考えて良いでしょう。
昔はリンスと呼んでいたけど、最近はコンディショナーと呼ぶのが主流というくらいの違いです。
このリンス・コンディショナーには、シャンプーで洗った後の髪がきしむのを防ぐ役割があります。
髪の表面をコーティングして、乾いた後はサラサラとした指どおりにします。
トリートメントは、毛髪用であれば髪の毛の中まで浸透する成分が配合されており、リンス・コンディショナーより一歩進んだケアができます。
頭皮用は、デリケートな頭皮を潤し健やかな地肌に保つ働きをします。
まとめ・注意点
毛髪用のトリートメントの場合、髪の毛に浸透させる成分のほかに、髪をコーティングする成分が入っています。
この成分が、地肌に蓄積すると思わぬ肌トラブルを招くこともまれにありますので、毛髪用の場合はできるだけ地肌につけないようにしましょう。
また、使用頻度はアイテムによって週1~2回の物、毎日使って良い物があります。
パッケージに書かれた使用頻度を参考に決めましょう。
週1~2回と決められている物は、毎日使っても効果は同じという場合がほとんどです。
かえって油っぽくなったりすることもありますので、使いすぎないようにしましょう。