話題騒然!スーパーフード、チアシードの効果が凄い!

チアシードとは?

チアシードとは、メキシコなどの中南米で栽培されているシソ科サルビア属ミントの一種のチア(chia)という植物の種(seed)のことです。

チアはマヤ語で「力(ちから)」や「強さ」という意味を持ち、古代マヤ・アステカの時代では大切な栄養源として栽培されていました。

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その栄養価は凄まじく「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」と言われるほどで、現代人に不足しがちな栄養素を豊富に含んでいます。

また、ダイエットや美容への効果、健康管理にも役立つ食材として、アメリカやヨーロッパをはじめ、日本でもそのパワー(チア)が注目されている、まさにスーパーフードなのです。

チアシードには栄養素がたっぷり

チアシードには、大さじ1杯(10g)に対し3.4gの食物繊維が含まれています。これは、レタス300g分とほぼ同量の食物繊維です。

チアシードには、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維の2種類の食物繊維が含まれています。

通常は、水溶性食物繊維を含む食材、不水溶性食物繊維の2種類の食物繊維をバランス良く摂る必要がありますが、チアシードはこれを一度に摂取できる優秀な食材です。

チアシードは、水分に浸すことで8〜10倍に膨らみますが、このときにできるゼリー状の物質は「グルコマンナン」という水溶性食物繊維で、こんにゃくにも含まれている成分と同じものです。

グルコマンナンは、満腹感を維持し食欲を抑える働きや、糖やコレステロールの吸収を抑える働きなどがあります。

また、チアシードに含まれる不溶性食物繊維には、便通を促進したり、腸内の有害物質を体外へと排出させる働きがあるためデトックス効果も期待できます。

残念ながら即効性は期待できませんが、体の中からキレイにし健康的に痩せたいという方にオススメな食材です!

美肌・アンチエイジングに

チアシードには、α‐リノレン酸がたっぷり含まれています。

α-リノレン酸は、体内ではつくることができず、食品からとらなければならない油の成分の1つです。

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このα-リノレン酸は、皮膚や粘膜の機能を強くして細胞を正しく機能させる作用や女性ホルモンのバランスを整える効果があります。

肌代謝を良くすることで、不要な老廃物の排出がスムーズになり、肌荒れの改善やくすみの解消にも繋がります。

また、女性ホルモン整えることで、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を活発にし、細胞の老化を未然に防ぎ美肌を保つことができます。

チアシードの副作用

チアシードには水分を吸収する働きがあります。

そのため、そのまま食べてしまうと、大腸のなかで便の水分まで吸収してしまい固い便になってしまうため、便秘になってしまうケースがあるようです。

また、水に戻す前のチアシードにはミトコンドリア毒という発芽毒が含まれていて、体に悪影響を与えるといわれています。

そのため生で食べることはお勧めできません。

チアシードの種類

チアシードにはホワイトチアシード(サルバチアシード)とブラックチアシードの2種類あります。

ホワイトチアシードとブラックチアシードの違いは、水に浸した時の膨張率と栄養価にあります。

ブラックチアシードは、約8〜10倍に膨らむのに対して、ホワイトチアシードは約14倍も膨らみます。

そのため、腹持ちや満腹感で選ぶのであれば、ホワイトチアシードの方が良いかと思います。

栄養価の違いは、ホワイトチアシードの方が、オメガ3脂肪酸・食物繊維を多く含み、ブラックチアシードの方が、カルシウム・マグネシウム・鉄を多く含んでいます。

若干の違いなのでココは特に気にする点ではありませんが、膨張率、栄養価を見るとホワイトチアシードの方が美容やダイエット向きかもしれませんね♪

また、ホワイトチアシードの方が白いので、見た目上いろいろな物に入れやすいという点です。

見た目を気にしないのであれば、手に入りやすいブラックシードでも十分です。

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