これでお悩み解消!テレアポがうまくいくコツとは?
営業職は様々な方法で行うことが多いですが、近年急上昇している方法がテレアポです。
様々な企業や個人宅に行くのとは違い、足を運ぶ手間を省きながらも、たくさんの相手に電話で売り込みに行けるとあって、とても気安くトライすることができます。
しかし、そんなテレアポの電話が多くて、こりごりしている企業や個人宅も増えてきています。
そのため、すぐに電話を切られたり、なかなか話を聞いてもらえなかったり、苦戦することは間違いありません。
そんな一見簡単そうなテレアポも、いざトライしてみると、とても難しく奥深いことに気づかされます。
そんな時に覚えておくと便利なテレアポのコツについて、今回はいくつか紹介していきたいと思います。
テレアポとは?
一言でテレアポといっても様々な営業方法があります。
その電話で商品やサービスの魅力を伝えて契約を結ぶものから、外回りの営業マンがいる中で、話を聞いてもらえそうな企業や個人宅に電話し、営業マンが実際にお伺いするためのアポイント取りをするものなど様々です。
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また、最近ではアルバイトでもテレアポの仕事は多く、自給1000円超えは当たり前のようです。
大学生などに高時給ということで人気ですが、断られたりガチャ切りされたり、はたまた、最終的には怒鳴られたりと、精神的に苦痛になってしまう方も多いようです。
そのため、かなり向き不向きに左右される、精神的にきついと考えられる仕事です。
高時給の裏側には、このように大変な仕事だという理由があるのですね。
これだけ高時給なのに続かないのは、それだけテレアポが苦痛に感じてしまうからでしょう。
では、テレアポの成功の秘訣やコツなどはあるのでしょうか。
テレアポのコツ③【会話の感覚】
人は第一印象でこの人と合うか合わないかを決めてしまうといいます。
よって、実際に営業で人と会う営業マンは、それなりに身なりに気を使う方が多いです。
しかし、テレアポの場合身なりなどは一切関係ありません。
しいて言うならば、金髪でも付け爪でもなんでもありのような気がします。
よって、テレアポで重要視されるのは声のトーンや会話の感覚なのです。
声だけでこの人と話しやすい、会話が面白いなど、人を引き付ける魅力を発揮しなくてはなりません。
また、焦って早口になってしまったり、あまりにも声のトーンが高すぎるのも聞き心地が悪く、切られてしまいがちです。
まずは自分の話し方がどのようなトーンで、どのような話し方なのかを知ることから始めるのがいいかと思います。
そして、言葉と言葉の間の間を取らな無すぎるのもNGです。
焦っている印象を与えてしまいます。
堂々とゆっくりとしたペースで話すのが基本中の基本です。
一度自分の話す声のトーンやスピードを録音し、第三者の気持ちになって聞いてみるのも、テレアポで成功するコツなのではないでしょうか。
まずは第一声の相手の声の雰囲気を読み、その雰囲気に合わせた話し方や声のトーンでテレアポをしてみると、話を聞いてもらえなかったものが、聞いてもらえるようになるかもしれません。
テレアポのコツ②【ガチガチな敬語はNG】
相手はお客様という気持ちや顔が見えないという状況からか、テレアポでは敬語をしっかり話せるようになるのが基本なのですが、ガチガチすぎる敬語は、逆に相手にとってみたら堅苦しく感じてしまうことも多いようです。
だからと言って友達感覚で話してしまうのもいけませんが、親しみやすい丁寧さがある程度あれば、敬語ガチガチで話さなくてもいいということもあります。
しかし、それは敬語を知っているうえで話すことが鉄則です。
敬語を知らないからとフレンドリーすぎても、逆に軽すぎて不信感が募り、話を聞いてもらえないという結果になってしまいます。
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『程よい敬語感で表現しながら、ところどころに親しみやすい雰囲気を出す』
そのような話し方を研究するのもいいでしょう。
また、相手の話し方がかなり丁寧な場合は、その雰囲気に合わせてお話しなくてはなりませんので、敬語は学んでおくことに損はありませんね。
テレアポのコツ③【恐怖心を取り除こう】
何件電話をかけてもなかなか契約に結びつかない、話を聞いてもらえないとなると、だれでも「この仕事向いてないのではないか」と悩んでしまったり、心が折れてしまうなどということがあるかと思います。
しかし、そんな中でも一番心に刺さるのが相手から怒られた時です。
そうなってしまうと恐怖心さえ生まれてしまいます。
そんな時はよく考えてみてください。
「テレアポは断られて当たり前」なのです。
話を聞いてもらえたり、契約をすることが当たり前なのではありません。
まずは断られるものなのです。
心が折れそうになってしまったときは、そのことを思いだし、落ち着くことが鉄則です。
高時給である理由に、その精神的苦痛の料金も含まれているのです。
そう思えばまた電話をすることが少しでも楽になってくるかと思います。
取らなくてはならないから、断られても当たり前なんだということを忘れないようにしましょう。
テレアポのコツ④【みんなにいいものだとは限らない】
「この商品はとてもいいものなのです。今よりも利用料金がお安く…」
などといったうたい文句はもうみなさん聞き飽きています。
むしろそればかりで不信感が生まれてしまい、逆効果になってしまうこともあります。
なぜかというと、その商品やサービスは、みんながみんな必要で便利なものだと限らないからです。
いくら良いものでも、必要のない人にとってみたらまったく意味がありません。
しかし、商品を売り込むには、商品の魅力や説明をしなくてはなりません。
その場合は、仮説を立てたトークをすると良いといわれています。
「もし今このような状態でしたら、これを利用すると改善されます。なぜならこうなるからです。」
などという感じで、相手に分かりやすく、イメージをしてもらうように持って行きます。
その仮説に当てはまる人に巡り合えれば、もしかすると契約までこぎつけることができるのかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
テレアポは、相手の顔が見えない分、話し方の雰囲気や声のトーン、そして商品の説明の仕方など、様々な面に気を使っていかなくてはならないようですね。
これらのコツを最低限しっかり踏まえていけば、心が折れることもなくしっかり業務を行うことができるのではないでしょうか。
契約が取れなくても、「今日はここまで聞いてもらえた」などという、ちょっとした達成感を獲れるようになれれば、楽しくなってくるのかもしれません。
覚えておきたいですね。