6畳の部屋どう活用するか!あなたのインテリア術で劇的に変わる!
6畳の部屋がどのくらいの広さがあるか、イメージできる人は、どのくらいいるでしょうか。
部屋を借りたり、家を買ったりするときによく使う単位で、坪があります。
1坪 = 約 3.3 ㎡(3.30578 ㎡)で、1坪2畳と言われています。
だから、6畳だと、約10m89.9174㎡になります。
でも、一畳の大きさが地方や、家のタイプで、違うのをご存知ですか?
一番広いのが関西地方の京間( 1.824㎡) = 955mm×1910mmです。
ここだと6畳は10,944㎡になります。
続いて中部地方の中京間(1.6562 ㎡) = 910mm×1820mmで、6畳は(9.9372㎡)です。10㎡ありません。
関東地方の江戸間(1.548㎡) = 880mm×1760mmだと、6畳は(9.288㎡)で、さらに
団地間( 1.445㎡ ) = 850mm×1700mmになってしまうと、6畳で(8.72㎡)しかありません。
その差、2,224㎡団地間だと、京間より1/5狭いのです。
関西の1戸建てに住んでいた人が、東京に転勤になり団地に住んでしまうと、同じ6畳だと思っても、かなり狭くなります。
それを考えて、インテリアの配置を決めなければなりませんね。
6畳の一番大きな特徴は、わかりますか?
6畳間は、正方形です。
4畳半、6畳、10畳が正方形です。
その特徴を生かしたインテリアを考えてみましょう。
配置がポイントです。
6畳をどう使うかは、インテリアで勝負
1DKやワンルームだと、部屋の使い方はほぼ決まっていますが、マンションや戸建ての場合、部屋の割り振りでその家の雰囲気がほぼ8割は、決まってしまいます。
6畳が一番広い部屋だった場合や、陽当たりのよい部屋だと、リビングルームになる可能性があります。
そして、同じ広さの6畳間が2間続いて並んでいたりすると、子供部屋になる可能性もありますよね。
部屋割りを考えることは、とても楽しいですよね。
部屋割りが決まると、今度は中のインテリアです。
どうしますか?
6畳を、リビングルームにしたときのインテリア
部屋を広く見せるには、色使いを工夫するのが大事です。
部屋の中で大きい面積を占める壁、カーテン、ラグを淡い色でまとめます。
色は淡い色の代表は、白やベージュ、ライトグレーなどでまとめると広くみえます。
北欧風にするのであれば、断然白がお勧めです。
床がもともと濃いという方も明るめのラグや、ウォールカーペットで床をおおってしまうという方法があります。
今のウォールカーペットは、貼らなくても、フローロング風になる優れものが豊富に売られています。
さらに広く見せたい場合は、は、家具も白やナチュラルカラーでまとめるとより広くみせられます。
統一した、色でそろえると良いでしょう。
そして、低めの家具にすると。
部屋は、広く見えます。
その場合、配置は、コーナーだけに置くか1面の壁に並べておくと、統一感が出ます。
食堂を兼ねている場合は、ソファを置かずに、低めのダイニングテーブルにして、一つひとつの椅子よりも、長いベンチを一つ置くと便利かもしれません。
ベンチは、座面の下が収納スペースになっている場合が多く便利ですし、低めなので、視覚の邪魔になりません。
部屋を広く見せるコツは、同系色で、床・壁・天井の順に明るい色にしていきます。
和室も、畳、砂壁、天井という具合に、だんだん色を薄くしていくと目の錯覚で部屋が広く見えます。
洋間の場合は、北欧風に白でまとめてしまうか、濃いめのグレーのラグに、薄いグレーの壁、真っ白な天井が広く見えます。
リビングルームの時は、壁に大きな鏡をしつらえると、部屋が倍ある感じがして、とても広く感じられます。
北欧風にして、明るめのビビッド柄のカーテンを付けると、部屋が明るくなります。
ところどころに観葉植物を置いても良いでしょう。
ベランダやテラスがついている場合は、そこも、部屋として、考えてインテリアをすると、空までが、自分のものになってしまいます。
6畳を、子供部屋にしたときのインテリア
子供部屋の場合は、しゃがんで、遊ぶスペース・動き回るスペースが必要になります。
棚やたんすなど家具は、最小限にしてなるべくスペースを開けてあげましょう。
ベッドは、昼間は遊びスペースです。
壁につけておいておくと、危なくないでしょう。
6畳は、正方形の部屋が多いので、1面に棚を作り付けてしまって、後は、スペースがいいかもしれません。
子どもが小さいうちは、危ないので、家具は、すべて、動かないように作り付けるのが良いでしょう。
出来れば、子どもの手の届かない高いところにだけ棚を付けて、床は、危なくないようにラグを敷いて自由に動けるようにするのも自分のアイデアで、遊べるので、夢があります。
そして、子どもが自分で、片付けができるようになるとPPケースのような、軽い素材でできた、子どもでも十分の扱える、棚をそろえて自分で、管理させてあげるとよいでしょう。
机は、真中にド~ンと大きな机を入れても面白く遊べると思います。
6畳を、メンズのスタイリッシュの部屋にしたときのインテリア
男性の場合、女性よりも、洋服や装飾品が少ないので、片付きやすいと思いがちですが、男性は、性で、こだわりのものを多く持っている人が多いので、かえって面倒な場合が多いです。
そういうものは、洋服や装飾品などの小物と違って、棚にしまっておけば、良いというものでは、無いようです。
いつもそばにおいて、いつでも見られる場所に置いておかなければなりません。
まずその棚がいります。
その棚をどこに置くかで配置が決まります。
収納スペースが少ないので、布団をしまう場所がありません。
どうしてもベッドを置かなければなりません。
これだけで、棚と、ベッドが必要になります。
後、机です。
6畳間にすべてを押し込まなければならないので、1つの家具に、いろいろな役目を持ってもらいます。
メンズの場合は、アイアン家具のモノトーンで、そろえるとスタイリッシュです。
広く見えるとか、おしゃれ、よりも機能性を大切にします。
まず、第1の必需品ベッドに収納を付けます。
スチールの脚の高いベッドで、下に棚が置けたり、机が置けたりして、ロフト感覚で使えるベッドもありますが、あれは、とても几帳面で、生活リズムが狂わない人でないとお勧めできません。
女性でも無理かもしれません。
仕事で、疲れたり、飲んだりして帰ってきたり、すぐに横になりたい場合、上にあがるのは、無理です。
だんだん下で寝る回数が多くなり、掛布団が、下に置きっぱなしになって、最後には、ベッドは、ただのロフト代わりのきたない荷物お気になり、床に万年床が、出現します。
第1具合が悪くなった時に上にいると、水を飲むのも、トイレに行くのも大変です。
悪化してしまいます。
ですので、スチールのスタイリッシュなベッドはOKですが、普通の高さにしましょう。
大きくて、邪魔だねと思っても、下に収納スペースがついているものもあります。
収納スペースのない場合は、PPの大きなケースを買って下に置いておくと、床にごみがたまらずに掃除も便利です。
あと、ベッドサイドに棚を置いて、こだわり小物を置ける場所にしておくと便利です。
スタイリッシュを目指すメンズは、ドアを開けると、ベッドがとても気になるかもしれません。
その場合は、ドアと反対側の壁にベッドくっつけて、ベッドに沿って、背の低いアイアン系の棚をならべると、スタイリッシュな、おしゃれなメンズルームになります。
苦肉の策として、広い収納スペースがあってもし人が入って、寝るだけのスペースがあれば、ベッドを置かずに収納スペースを、ベッドにしてしまうのも1案あります。
下の段をベッドにして、上を物置にして、夜は扉をあけっぱなして、昼間は締めておくので、ほかの人にはわからない。
結構こうやっておしゃれに暮らしている人を知っています。
置く机は、天板がガラスのものがマッチすると思います。
ガラスも鏡と同じように部屋に広がりを持たせてくれるアイテムです。
ガラスじゃなくてもアクリルなど透明感のあるものは同じような役割をします。
そしてデスクとテーブルが兼用できる大きさのものを置きましょう。
食事をしたり、仕事をしたりするたびに場所を移動すると不便ですし、2つ置くと邪魔です。
そして、あまり小さいものだと、パソコン置きっぱなしで、食事が出来なかったり、
食事をすべて片付けないと、仕事道具が出せなかったりすると、効率が悪いです。
部屋の真ん中にデ~ンと大きなガラスの机が置いてあっても透明感があるので、邪魔になりません。
かえっておしゃれに見えます。
まとめ
とりとめもなく、6畳のインテリアを書いてしまいましたが、
伝わりましたでしょうか。
だんだん住んでいくと、物が増えて、狭くなってしまいます。
生活スペースなので、必要なものは、すべて欲しいですよね。
そうすると犠牲になるのは、スペースです。
でも、6畳にもいいことは、あります。
座っていて、手をのばしての大概物を取れるということです。
歩いて、探さなくてよいことです。
6畳っていいですよ。