精神病の種類は人によって様々?!主にみられる症状はこれ!
近年では、『精神病』に悩む方が増えています。
心の病気とも言われる精神病ですが、今回は精神病の主な種類とその原因、症状について詳しくみていきたいと思います。
是非、あなたの回りにこのような症状がみられる方がいたら参考にしてみて下さい。
こんな症状が出たら要注意!?精神病の主な種類!
一言で精神病といっても、様々な種類があります。
今回は、3つに絞ってご紹介していきたいと思います。
まずは精神病の中でも代表といえる「総合失調症」が挙げられます。
これは、思考と行動をともにする能力が低下してしまうことで起こる幻覚や幻想が起こる病気です。
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また、「気分障害」も精神病の主な病気とされています。
こちらは、正常の範囲を超えて気分が上がったり下がったりする症状で、長期間この状態が続く病気です。
気分障害には、躁うつ病・反射性うつ病障害・持続性気分障害といった病気があります。
最後に、「解離障害」といわれる、強いストレスや心の傷が原因で起こる症状で、一般的には防衛反応として起こると考えられています。
解離障害には、解離性健忘などの今までの記憶を失ってしまう病気が挙げられます。
このように、精神病と一言でいっても症状や種類も様々で、区別するのも難しいです。
最近では、世界保健機構(WHO)が定めた症状によって分類されることが多いですが、人によって症状が変わることもあるので注意しましょう。
どうして精神病は起こるの?その原因とは?
精神病の症状が起こる原因は、人によって様々です。
育った環境や生活習慣、心理的ストレスといった様々な要因が複雑に絡み合って起こる場合が多いためです。
なので、一言でこれが原因だといえるものではありません。
ただ、幼い頃に体験した恐怖が大人になっても消えずに心の傷となっている…それが原因で、幻覚を見たり幻聴が聴こえるといった場合もあります。
もしも、こうした環境に心当たりがある場合は、自分でも対策をとってみることも大切です。
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例えば、家族や親戚などの関係が原因で精神病が引き起こされている場合には、それを自覚し話し合いの場を持つ事も非常に大切です。
また、生活習慣や職場でのストレスが原因だと考えられる場合、思い切って転職してみるのも一つの方法です。
もちろん、環境を変えることは簡単なことではありません。
まずは、精神病になった原因をさぐり、今出来る事から対策を立てていきましょう。
精神病の種類によって対処法も異なる?!
精神病を治すためには、まず原因を探すことが大事だと上記で学びました。
原因が分ったら、あとは自分でも具体的な対策を立てることが重要です。
ただ、自分ではどうしても出来ないからこそ病院に行って診察を受けるのです。
精神病の基本的な治療法は、薬事療法になります。
しかし、与えられた薬を飲むだけで完治するものではないので、外に出て散歩をしたり、日光浴をするといった方法も効果的です。
また種類によっては、総合失調症のように薬でしか治せない病気もあります。
その一方で、解離障害のように精神的なものが原因となって引き起こされている場合には、休むことが大切です。
眠れない人には、睡眠療法を行う場合もあり、その種類と症状によって異なります。
ある一定の期間、処方された薬を飲んでも効果を感じられない場合には、様々に工夫してみることも大切です。
家にいるだけではストレスになってしまうので、たまには近くの公園を散歩するだけでも気分転換できるのでお勧めです。
まとめ
精神病には、気分障害や総合失調症、解雇障害といった様々な種類があります。
その病気に合わせた対処法や原因があり、人によっても異なります。
是非、焦らず自分に合った方法で対策を心掛けましょう。