ワンルームの部屋のレイアウトは自分流インテリアで決める!
『いざ、一人暮らしをはじめよう』と不動産物件を探し、気に入ったワンルームがみつかり引っ越して、暮らし始めると、『どうもイメージが違う』と言うことありませんでしたか?
同じ広さのワンルームでも、他の人の部屋の方が『快適そうだ!』どうも自分の部屋は、
『ごちゃごちゃして狭い!』と思っていませんか?
ワンルームを整理して、快適に住むには、いろいろな法則があります。
インテリアをチョコチョコッといじってOKの場合もあれば、レイアウトから変えなければならない場合もあるかもしれません。
ワンルームで、快適に過ごすには、どうすればよいか調べちゃいましょう。
ワンルームの部屋のインテリアは、まずレイアウトから
ワンルームは、何も仕切りがないので、イメージではとても広く感じると思います。
4畳半2間の1DKよりも、9畳のワンルームの方が広く感じます。
まして、6畳2間の1DKよりも12畳のワンルームが、広く感じます。
ワンルームのレイアウトは、自由です。
好きにいくらでもいじれます。
その分大変です。
失敗すると、動くのが大変で、圧迫感がある部屋になってしまったり、キッチンから寝室まで、ゴチャ混ぜになってすべてが見渡せる部屋になってしまったりします。
どうすればよいのでしょうか。
部屋のレイアウトを決める
部屋のイメージを決めます。
その時に、雑誌や、ネットで見た部屋を基本にすると、割と楽に決まります。
自分の持っている家具があれば、その家具にあったイメージにしましょう。
狭い部屋は、北欧風や民芸風が流行っています。
流行るには、それなりの理由があって、北欧風は、白を基調にして家具はナチュラルな木材で揃えます。
無難で、失敗が少ないです。
でも、「それじゃあつまんない」せっかく自分の部屋なんだから、自分で決めたいという人も多いと思います。
良いじゃないですか。
まず、家具を置く前に、部屋や、家具のサイズを測りましょう。
ワンルームはキッチンコーナーと、ベッドコーナーを分ける
部屋のサイズと家具のサイズがわかったら、家具の置き場所を決めていきましょう。
その時に、まず、一番大きなものから決めていきます。
普通は、ベッドですよね。
その時に、必ずキッチンコーナーとベッドコーナーがはっきり分かれるようにしなければなりません。
狭くても、キッチンコーナーとベッドコーナーは、分けましょう。
鉄則です。
キッチンコーナーとベッドコーナーの仕切りは、なんでもかまいません。
カーテンやパーテーションでなくても、収納家具でも本棚でも観葉植物でもかまいません。
セパレーション効果を使いましょう。
同じ大きさでも、2つに分かれると広く感じます。
コーナーをちょっと仕切ればよいので、ドアを開けた途端に仕切りしか見えないというような大きなものはいりません。
返って、圧迫感があり邪魔です。
お互いが見えないように目隠しになれば大丈夫です。
どうしても、ベッドを置くスペースがない場合は、ロフトベッドにすると便利です。
ロフトベッドでは、どの位置に配置してもベッドの下のスペースが自由に使え、収納や、デスクや、ソファになり生活スペースが広がります。
ただし、ロフトベッドは高さがあるので端に配置しないとお部屋全体に圧迫感が出てしまいます。
壁につけて配置をすると、部屋に入った時にベッドが視野に入らないので快適です。
その二つが決まったら、家具を配置していきます。
家具は、背の低い家具の方が部屋は広く見えます。
そして、まとめて置広く感じます。
背の高い家具は、コーナーに置くのが鉄則です。
そして、扉を開けた時に背の高い家具が手前にあって、奥に行くに従って低くなると、遠近法の原理で、部屋は広く見えます。
ロフトベッドもそうですが、家具は、多機能家具を選ぶと便利です。
ベッドや棚にコンセントがついていたり、ベッドの下が収納スペースになっていたりすると、家具が少なくてすみます。
ソファベッドも、昼間はソファになって仕事や食事をして、夜は、ベッドに使うと、とても便利で、スペースが少なくて済みます。
椅子に収納スペースがついているものもあります。
多少重くなって移動に不便かもしれませんが、脚に滑車をつけておけば、簡単に動かせます。
特に収納スペースがあるものは、服や小物が多くてクローゼットだけでは入りきらないという人にはおすすめです。
レイアウトが決まれば、インテリアを工夫しましょう。
大体家具の配置が決まったら、インテリアを考えましょう。
家具がでこぼこしているところがあれば、全面で揃えましょう。
すっきり見えます。
家具の色がそろっていない場合は、色を統一しましょう。
オイルステインで、すべて塗りなおしてもおしゃれになります。
同じ色の壁紙を貼ってもおしゃれになります。
後で、元に戻さないといけない場合は、はがせる壁紙がおすすめです。
窓の光を遮るような大きな家具は、窓のそばに置かないようにして、外の光もインテリアに加えて明るい部屋にすると、快適になります。
その時に大切なのが、パーテーションやカーテンなど、面積の広いものの色や柄を工夫しましょう。
部屋を淡い色で統一してある場合は、色の薄いカーテンや、パーテーションにしてしまうと、部屋全体がぼけて部屋の狭さを強調してしまうかもしれません。
そういう時は、濃い色のアクセントになるインテリアを一つ置くか、1ヶ所のカーテンを濃い色にすると、部屋全体がしまります。
淡い色で、統一したい場合に ちょっとずつカラフルないろいろな色を混ぜると、統一感が無くなってごちゃごちゃになるかもしれません。
壁や、家具に色のポイントを持ってきたいときは、ウォールステッカーを貼っても。雰囲気が変わります。
ウォールステッカーは、何度でも壁に貼れるシールで、100均にもいろいろなバリエーションが売っています。
インテリアが、大人しく落ち着きすぎているなと思った時は、気楽に貼りかえられるので、冒険してみても面白いと思います。
手作りインテリアで、収納を増やしましょう
ワンルームで、狭いとどうしても収納がたりなくなってきます。
キッチンコーナーの物が、文房具や生活用品と一緒に収納されていたり、洋服が散乱していたり、見た目にも良くないですし、不衛生になる場合もあります。
一番のデッドスペースは、シンクの上です。
レンジの上は、火を使うので危なくて何も置けませんが。
シンクの上は、収納スペースになります。
100均のワイヤーネットを結束バンドで、窓枠につけるだけで、十分に収納スペースになります。
100均のS字金具をかけて、調理道具を吊り下げておくとおしゃれな、見せる収納になり、調理する時も便利です。
ワイヤーネットに棚をつけて、調味料置きにもなります。
ベッドの上が余っていれば、吊り下げ戸棚をつけて、収納することができます。
天井につけて取り付ければ、寝ぼけて、頭をぶつけることもありません。
ベッドをパーテーションや背の高い家具で、目隠しをしていれば、壁と家具の間に突っ張り棒をつけると、即席のロッカーが出来ます。
足の上だと、もし落ちてきても危なくないし、目隠しパーテーションの後ろなので、目立ちません。
突っ張り棒が、付けられない時は、100均のチェーンを天井に張ってつけてもロッカーになります。
突っ張り棒は、バスルームや、廊下のすみなどに突っ張らせておいても、いろいろなものが、かけられて便利です。
S字フックで、かごやケースを下げておくと、小物入れにもなります。
自分らしいアイディアで、DIYしてみてください。
まとめ
ワンルームはあなたの工夫しだいで、自分流の部屋ができます。
動線に気を付けて自分が動きやすいように、生活しやすい空間を作ってみてください。
狭いという短所さえもあまり動かずに、時短の生活ができると思えば、長所に変わります。
コンパクトにうまくまとまった、あなただけのニューライフスペースを完成させてください。