本当にしてよかったの…? 離婚をした後の後悔はもう遅い!
皆さんの身の回りでも離婚をしてしまった人や、もしくは自分が離婚をしたという方はいらっしゃいませんか?
長年一緒に居ても譲れない事があったり、合わないことが出てくることがあります。
付き合っていたころに比べ結婚をしてしまうと個人個人での責任の重さも変わっていきます。
こちらでは、すでに離婚をしてしまった人の意見を交えて離婚をしてしまってからの後悔をご紹介します。
離婚をした後の後悔
①子どもについて
子どもがいる家庭だと離婚することについてとても悩むと思います。
子どもにとって両親はどちらとも大切だと思いますし、どちらかと離ればなれになってしまうのはとても悲しいです。
離婚を迫られたときに両親同士が争っているのを見せてしまうのも子どもにとっては大きなダメージになってしまいます。
精神的なダメージもありますが、離婚した後はどちらかが子どもの面倒を見なければならないので経済面が厳しくなります。
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離婚した後は引っ越すと思いますので、生活環境が変わり学校も変えなければならないという状況になってしまうと尚更子どもも自分も大きな負担を抱えることになるでしょう。
しかし、どうしても離婚が避けられなくなったとしても周りがフォローをしっかりと行い子どもの成長を見守ってあげればきっと大きくなってから離婚が良い選択だったと思えますので、子どもときっちり向き合って生活していきましょう。
②周りからの意見
離婚してしまうと「なぜ辛抱できないのか」「離婚をする人は人間性に問題があると思う」という偏見をあびることになってしまうかもしれません。
離婚をすると周りの人は離婚の理由を聞きたがり、噂好きの人は周りに広めてしまいます。
正直心配をして話しかけてくれるのは良いことですが、話したら話したで偏見の目を持ち見てきます。
離婚をした人はダメな人という偏見が今だ日本にはあり、無理解な言葉に落ち込み傷つく人は沢山いると思います。
人生で一番大変な時で滅入ってしまうかもしれませんが、できるだけ聞き流してください。
気にしてしまうときりがありませんので、聞き流すことが一番です。
③孤独感
もっとも強く後悔を感じてしまう瞬間は、孤独を感じた瞬間です。
仕事から帰ってきたら当たり前のように電気がついていて、ご飯が準備されている生活。
夜になったら相手の好きなおかずを用意して帰りを待つ生活。
「おかえり」「ただいま」の声がない、玄関の扉を開けると真っ暗な部屋が待っている。
何気ない日常の中でふと感じてしまう孤独感が一番後悔をしてしまう瞬間かもしれませんね。
人は結婚して幸せを経験してしまうと、家族の暖かさを覚えてしまいます。
結婚した当初は幸せな時期もあったわけですから、もう一度独身に戻ってしまうと孤独が身に染みるように感じます。
子どもがいた家庭の離婚の場合、子どもの顔が見れないという寂しさもありますから孤独もさらに強く感じるでしょう。
その孤独感が離婚後の後悔です。
④自分自身に対しての後悔
離婚後、「こうしておけばよかった」「なんでもっと相手のことを考えなかったのか」など自分自身の過ちを考えて後悔し続ける人も多いです。
人間は過ちを犯してしまった後に、「ああしておけばこんなことにはならなかった」と自分の行動を後悔してしまいます。
無理に考えないようにしたり、「この選択肢を選んでよかったんだ」と無理矢理自分を肯定させて余計ストレスをためてしまうこともあります。
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自分が起こしてしまった行動を後悔する時や何かが思い通りにならない時は自己嫌悪になってしまうかもしれません。
そんな時は無理矢理肯定をするのではなく、まっすぐ自分の心と向き合いましょう。
じっくり考えて答えが出なくても、自分の気持ちに向き合って心を落ち着かさえるということが大事なので、ゆっくり時間をかけて向き合ってみてください。
時間がいくらたってもいいので、向き合うことによってきっと後悔したことも乗り越えられるでしょう。
⑤食事が不規則になる
1人になってしまうと食事の支度が楽になり、段々と不規則になっていってしまいます。
食事の中身がいい加減になり、栄養が偏ったものしか食べなくなり、体調不良につながってしまいます。
食事を一緒にする人が居なくなってしまうと、何を食べても味気がなく虚しさを感じるようになってしまい食事をしなくなってしまう人もいますので、一人でもしっかりと食べるように意識してください。
⑥お金
精神面ではなく、実際に一人で暮らしていく事になった場合一番に心配になるのがお金だと思います。
夫だけが働き家にお金をいれてくれていた家庭ならば、離婚をしてしまうと妻は収入でゼロになってしまい生活が厳しくなります。
結婚後退職をし、その後長い間働いていない人ならば社会復帰までも一苦労です。
働くことに生きがいを感じる職場ならいいですが、そうではない職場だとただただ毎日が苦しく感じられます。
こんなはずではなかったのにと後悔してしまうかもしれませんが、離婚をしたかったのはお互いですし今更元夫に助けを求めることもできない状況ですので、悩んでしまいます。
歳をとってからの離婚は経済的にも社会復帰も苦労するのでとても大変です。
離婚後の復縁
離婚をした後にお互いに強く後悔をしてしまうと、復縁をどちらかが提案し再婚という夫婦もいます。
経済面が苦しかったり、上で上げたように孤独感に耐え切れない場合によくあります。
子どもがいる家庭で離婚した場合、子どもを交えて交流する機会があるためまだお互い夫婦のような気持ちになることが多いようです。
離婚時にお互いに許せないことがあって離婚したとは思いますが、時間が経つとお互いの良いところや愛おしい思い出が蘇るので「また一緒に暮らして夫婦となり子供を育てたい」と思うようです。
しかし、再婚するには離婚をした理由にもよりますが、再婚できる確率は低いようです。
最後に
離婚をした後の後悔は夫婦それぞれだと思います。
離婚をしても後悔しない夫婦だってあると思いますし、やはり離婚はするべきじゃなかったと思っている夫婦もあると思います。
子どもがいる場合もまた、離婚をするかどうか悩むと思いますが、“良い選択”ができるように話し合いきっちり向き合っていきましょう。
この選択を選ばなければよかったと後悔するようなことは決して無いようにしてください。
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