インテリアをポップなアメリカンスタイルにしてみよう!
今の風潮は、だれでも北欧風ですが、同じ木と布を使ったインテリアで、自由にアイテムを活用できるアメリカンインテリア!挑戦してみませんか。
そもそも、アメリカは自由の国です。
特にアメリカンスタイルと言って縛りはありません。
でも、開拓時代から減税まで、さまざまな文化をひっぱって来ています。
その時々に、「これが、アメリカンスタイルだ!」と言える象徴的なインテリアがあります。
それを、探って自分流のアメリカンスタイルを調べてみましょう。
世界各国のあらゆる人々と文化を受け入れてきた人種のるつぼのアメリカにはさまざまなテイストで満ちているのです。
アメリカンインテリアに欠かせない配色は?
アメリカと言えば、星条旗とコカ・コーラとミッキーマウスです。
すべてに入っているのが、赤です。
アメリカ先住民のインディアンレッドは、ブラッディレッドに近くて血の色のように紫色がかっていますがアメリカの赤は、いわゆるまっ赤です。
日本の赤のように朱色でもなくイタリアのベネチアンレッドのようにローズがかってもいません。
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そして、アメリカンカラーは、星条旗の赤青白です。
フランスとかぶりますが、アメリカっぽくするために星を入れると、アメリカっぽくなります。
でも、これは、1スタイルにすぎません。
アメリカンインテリアには、北欧風のような配色の縛りは、あまりありません。
開拓時代のアメリカンヴィンテージローカルスタイル
アーリーアメリカンスタイルや、カントリーウエスタンスタイルこだわると、微妙にこだわりが違いますが、開拓時代のアメリカのスタイルです。
西部劇に出てくるような、ジーンズや木材、鉄の看板や金具などが特長です。
北欧風と違うのは、使っている木材にこだわりがありません。
家具全体に、節目があろうと、木がななめだろうと、平らに真直ぐ切れてなかろうとかまいません。
白木にオイルステインで塗装しただけの自然見溢れるパイン材家具がアメリカンカントリーのインテリアです。
さすがに木の枝そのままでは、ちょっと違うかな?と思いますが、ホームセンターで安いパイン材を買って、オイルステインを塗って棚を作って棚板にPOPなファブリックを張っただけでも、十分カントリースタイルです。
アメリカンファブリック(布)は、ストライプ(縞模様)、水玉模様、花柄、ギンガムチェックなどの、天然素材(木綿や麻)です。
カーテンやラグなどのアクセントにファブリックを使うとナチュラルなテイスト溢れるアメリカンインテリアになります。
もっと懲りたい場合は、アメリカンカントリーの象徴とも言えるアイテムの、端切れを有効活用したパッチワークを、アイテムの一つとして、取り入れると雰囲気は一気に300年逆戻りできます。
キッチンなどで使う小物も、籐や、アケビのつるなどで作ったかごや、バスケットや、白いシンプルな陶器などがマッチします。
アメリカンヴィンテージスタイルのインテリアはシンプルで落ち着いた色合いのが、多くなってしまい、寂しい感じがするかもしれません。
そんな時は、アイアンベッドやアイアンボックスなどを置いてみると、存在感が増します。ライトや時計や額など小物にアイアンを取り入れてみるだけでも、良いでしょう。
ダイナーアメリカンスタイル
今の、アメリカンというと多くの人が思い描くインテリアです。
家具がどうのとか、ライトはではなく。
POPでカジュアルな星条旗カラーやアメリカをイメージするさまざまな賑やかなグッズをディスプレイします。
赤いものをたくさん並べるとアメリカっぽい雰囲気が出ます。
棚の食器を赤と青で統一して、棚の扉のガラスに赤のギンガムチェックのファブリックを貼り付けると、ダイナーアメリカ感が、満載になります。
カーテンを、赤と、青の星柄にしてみる。壁紙も部屋を仕切って、同じ色のストライプと水玉模様にしても、アメリカンPOPなインテリアになります。
キッチンの棚に並べる雑貨も、缶をアレンジしたような物が、格好いいです。
ペン立て、箸タテ、小物入れなどを並べて、ビビットカラーの赤、青、POPなピンクなどのリボンや、オイルステインで、アレンジすると、ダイナーアメリカンやPOPカジュアルアメリカンの雰囲気になります。
西海岸・カリフォルニア風アメリカンインテリア
このインテリアも、ナチュラルな木材と、ファブリックが基調になっています。
インテリアのトレンドとしてのヘッドコピーは、『西海岸の爽やかな風と温かい太陽が降り注ぐ空間』です。
北欧風と一番の違いは、太陽の光です。
窓が大きく、ベランダ、テラスなど、屋外と屋内が一体化されたインテリアが特長です。
配色は、アメリカンカラーが基調になりますが、海岸の砂と、空と海の色青ではなく水色が基調になります。
ブルー系の壁に白い家具が、海を連想する雰囲気になります。
西海岸の家の天井っていえばシャンデリアにファンが付いています。
ダイニングキッチンの天井に取り付けると、普通の食事も、アメリカンになります。
シーリングファンを付けると一気にそこは西海岸のシーサイドの雰囲気になります。
蒸し暑い日本でも、サラ~ッと乾いたシーブリーズが室内を吹きぬけます。
ソファは、海から帰って来て多少ぬれても、大丈夫なレザーがおすすめです。
ディレクターチェアーにデニムを張っても 雰囲気が出ます。
レザーソファがなくても、ソファにデニムのクッションをズラリと並べるとそれだけで西海岸風アメリカンインテリアになります。
ソファーカバーをデニム地のパッチワークや、星条旗柄、星柄にするのもおすすめです。
海や波に関係したものを飾ります。
写真の額に貝殻を貼りつけたり、グラスに貝殻やシーグラスを入れたりして飾るのも良いでしょう。
その時に、ブルーのリボンをつけると、グッと海感が出ます。
サーフボードを飾っても良いでしょう。
ブリキのおもちゃや、多肉植物の鉢は西海岸感が満載です。
もし、スペースがあれば、大きな観葉植物を飾っても良いでしょう。ヤシのような葉がバサバサしているものだと、海の家のような雰囲気になります。
ニューヨークーブルックリン風アメリカンインテリア
超高層ビルが立ち並ぶ、ブルックリンの一角にあるようなカフェ風だったり、スタンドバー風だったり、オフィス風だったり、ソーホー風だったり、世界経済を牽引する、トレンド最前線のインテリアです。
イメージは、少しインテリジェンスな香りがして、配色はダークトーンで落ち着いた雰囲気に仕上げると、モダンです。
ダークブラウン・ブラックと、白、グレーを基調としたインテリアになります。
大きな窓が特徴で、窓には、カーテンではなく、ロールブラインド、ロールスクリーンなど、無機質な感じのものを使うとモダンです。
モノトーンは現代アメリカのモダンな雰囲気が満載されます。
白黒のバイカラーコーディネートの壁にモダンアートの額などを飾ると現代アメリカ的な雰囲気になります。
ライトも、ペンライトや、スポットライトのような、アイアン系のものを天井からつるすようにすると、おしゃれです。
ソーホー感を出したい場合は、打ちっぱなしのコンクリート壁にスチールラックがクールなメンズテイスト感満載になりますが、壁をグレーに塗るだけでもコンクリート感がでます。
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まとめ
アメリカンスタイルには、いろいろな違うタイプがたくさんあります。
アメリカは、広大な国土があり、西海岸と、東海岸のブルックリンでは、全然イメージが違います。
アーリーアメリカンでも、ヨーロッパの雰囲気むんむんの、レースひらひらのインテリアもあります。
米軍の迷彩柄、ベースボールカジュアルやフットボールカジュアルなどのスポーツの世界を使ったアメリカンインテリアスタイルもあります。
自分がどういうイメージのアメリカンスタイルにしたいのかをきちんと考えておかないと滅茶苦茶になり、まとまりが無くなってしまうかもしれません。
多くの文化が混在する広いアメリカですから、自分がイメージするアメリカは、これだ!というものを見つけて、突き進んでください。
自分が楽しめれば、OKです。