聞く人の心を鷲掴み!成功者のプレゼンのコツとは?

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社会に出て働く中で、会議やプレゼンは多いものです。

特にプレゼンとなると、話の中から存在感や魅力、そして話に可能性の拡大につながるものを感じさせながら話をしなくてはなりません。

 

難しい話も、聞く相手によっては噛み砕いたり、たとえ話を交えながら流れを作らないといけないため、なかなかどのようなプレゼンにしたらいいのか悩んでしまう方も多いようです。

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自分の意見だけではなく、どうしてこれがいいのか、どのような成果が得られるのか、イメージしやすく、相手を納得させなければなりません。

 

「このプレゼンはすごかった!」と思ってもらうには、どのような点に注意しながらプレゼンを行っていけばよいのでしょうか。

また、NGポイントも含めながら紹介していきたいと思います。

プレゼンで重要なことは?

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私たちは、日ごろ興味がある内容について、どのようなしぐさや感情を抱くでしょうか。

話を聞きながら興味を持った話の場合、その眼は相手の方へと向きます。

 

次にどのような展開になるのか、共感する話もある事でしょう。

または、自分の体が自然と前かがみになるように、早く続きが聞きたくて、時間もあっという間に過ぎてしまいます。

 

このような話の特徴は、その話が「人の感情を動かしている」といっても過言ではありません。

プレゼンを聞く側の気持ち

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そもそも、プレゼンを聞く側としては、最初からその話に興味がある人はほとんどいません。

仕事が絡むので全く興味が無いという事ではありませんが、最初は興味10ぐらいからのスタートといってもいいでしょう。

 

そんな聞き手側の「感情を動かす」ためには、興味を引くような話をしなくてはなりません。

この商品がいい。

このサービスがいい。

それを紹介したいのはどこも同じです。

 

しかし、似たり寄ったりな、退屈な話は誰も聞きたくはありません。

その商品の、サービスの何がいいのか、どんな魅力が隠されていて、どのような利益が存在するのか、それを有意義に伝えていくには、話の中に多くの魅力をちりばめるといいでしょう。

プレゼンのコツ①【期待感】

話が面白いか、面白くないかは、最初の数秒で決まるといいます。

プレゼンに関しては、聞く側に様々な期待感やわくわく感を与えながら、最後まで期待感を持ったまま話を聞いてもらわなければなりません。

 

期待感を高めることが、最終的に感情を動かすことにつながっていくのです。

 

【いくつかのWHY?を入れる】

hand holding business card

なぜこの話を聞かなくてはならないのか。

そのWHY?を話の最初に持ってくることで、人の心を「この話は聞かなくてはならないのではないか」という感情にさせるのがまずは一つの話し方のコツです。

 

今、この話を聞かなければ後悔する、しかももう2度と聞けないのではないか、という感情にすることができれば、心をつかむプレゼンが自然にできてきます。

このチャンスをものにしたい、成果につなげたいというトーク力が必要になってきます。

そのためのWHY?なぜ?が必要なのです。

プレゼンのコツ②【聞き手にとってのメリット】

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この話を聞くことにより、どのようなメリットが相手に存在するのか、これがプレゼンの大きな醍醐味でもあります。

人は一番興味があるのは「自分」だといわれています。

 

どのようなメリットがあり、自分にどのような影響があるのか、ここをしっかり考えさせてあげられる力が、プレゼンのトーク力には必須です。

この商品やサービスの特徴を話しても、その聞き手にとって必要なものかどうかピンと来なかったりします。

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たとえば新しいipodが発売されたとしましょう。

「以前よりも3GB容量がアップ」といってもあまりピンときません。

「以前よりもさらに音楽が3000曲保存できる」といえば、イメージしやすく、それによりどれだけ自分の生活が優雅に便利になるかを想像しやすいです。

 

これが大切な聞き手のメリット「デネフィット」というものと特徴との違いになります。

 

【特徴とデネフィットを一緒に紹介】

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以前よりもこれだけ容量がアップしました。

“だから”曲が3000曲さらに多く入るという、魔法の「だから」という言葉で、さらにイメージしやすく、特徴もメリットも感じやすい言葉選びも大切なようです。

 

「だから」という魔法の言葉で、特徴もデネフィットも一緒に紹介できれば一石二鳥ですよね。

プレゼンのコツ③【イメージを付ける】

これからの可能性や様々な、楽しく便利なことを想像させることが、プレゼンを飽きさせずに最後まで聞いてもらうことにつながっていきます。

「これを手にすればこんなことができるようになるな」「これだけコストが削減できるな」など、プラスに働くイメージを持ってもらえるように語りかけるといいでしょう。

 

【ステップバイステップを取り入れる】

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一見難しそうな話の手法ですが、「まず、これを手にして、これをしてみてください。そうすればこのような可能性が広がるのです」など、相手がもしこれを受け入れた時の話を、イメージしやすいように中盤で話していくのです。

 

そうすれば、だれでもイメージしやすく、簡単にプラスの状況を感じることができます。

 

【お客様の声や事例を入れる】

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口コミは、どんな宣伝方法よりも一番力のある宣伝方法です。

受け取り側が一番聞きたいことでもあるでしょう。

 

このようなことがありました。お客様からはこのような支持を得ています。など、聞き手側よりも一歩先に歩いている方の話を聞くと、断然そちらに行きたくなってしまいます。

それだけお客様の声や事例は、重要なカギを握っていると言えます。

聞き手側の気持ちになって考える

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今、目の前で話を聞いている方は、どのようなことに悩んでいるのか、どうなりたいという願望があるのか、プレゼンを行う前に知っておきたいことです。

 

それを踏まえておけば、どのように話を進めていけばいいのか、また、その解決策を一緒に探していくような、そんなプレゼンになっていくのではないでしょうか。

まずは相手を知ることから始めると、どのような戦略で表現していけばいいか明確になります。

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いかがでしたでしょうか。

プレゼンと聞くと、かなり難しくて不安になるかもしれませんが、聞いてくれる相手の立場になって考えると、意外と難しくはないのかもしれません。

 

プレゼン側と聞き手が、より良い関係で終わるために、まずは相手の心をつかむような、ぐっとくる話し方をプレゼンのコツを踏まえながら考えていけばいいかと思います。

 

これからプレゼンを控えている方は、これらのことを踏まえて内容を考えていけば、きっと相手の心をつかんで離さない話し方ができるのではないでしょうか。

参考にしてみてください。

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