【うつ病】の人へ接し方!掛けてはいけない【言葉】とは?
近年、『うつ病』でお悩みの方が増えています。
あなたの回りにこうした方はいませんか?
「なんだか元気がない」「表情が暗い」「職場を休みがち」・・
そんな方を見かけたら要注意です。
今回は、そんなうつ病について詳しくみていきたいと思います。
実は自殺者の原因トップ!?それが『うつ病』!
近年、日本では年間3万人以上もの方が自殺により命を絶っています。
家庭環境や職場での問題…様々な原因が考えられますが、そのトップがうつ病によるものだという事をご存知でしょうか。
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もしも、あなたの職場や近所、知り合いの方でうつ病かな?と思う方が居たら注意して下さい。
間違った言葉をかけてしまったり、接し方によってはその人を自殺に追いやってしまう可能性もあるからです。
うつ病に実際にかかった事のない人には、本当の辛さや苦しみは分りません…。
そもそもうつ病とは一体どのような症状の事を指すのでしょうか?
うつ病の人との接し方!まずはどんな病気かを知る事から!
どんな病気であってもまずは、その原因を知らなければ対処する術がありません。
これはうつ病にも全く同じことがいえます。
まずはその原因を知る事が大切です。
どんな病気で症状はどういったものが出てくるのか?ここからみていきたいと思います。
うつ病には様々な症状があります。
一般的はものとしては、「やる気がない状態」「どんな事に対してもマイナス的」「気持ちが塞ぎこみうつになった自分を責める」「最悪の場合自殺してしまう」・・といった症状があります。
いわば、普通の状態とは全くかけ離れてしまった状態がうつなのです。
なので、まずはその人としっかり話しをして、どんな心の状態かを知る必要があります。
これによって、掛けてあげるべき言葉や態度、私達の接し方が見えてくるという訳です。
これは絶対に言ってはいけない?!三大フレーズ!
うつの方としっかり話しをし、どんな心の状態かを知ったら、後は接し方の問題です。
うつの方に掛けてあげる場合に、この言葉だけは注意しておきたい!そんな三大フレーズをまとめました。
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まず一つ目は、「頑張って!」などの励ましの言葉です。
これは一番言ってはいけない言葉です。
いっぱいいっぱいの人にそれ以上、頑張れなんて言ったら逆効果となってしまうからです。
二つ目は、「前向きに考えてみよう」などの叱咤激励の言葉です。
この言葉は、実はうつの人にとっては更にマイナス思考に陥り自分を責めてしまう要因となります。
最後の三つ目は、イライラして「いつまで悩んでいるの?もう知らない!」といった感情的な言葉です。
うつ病の人は、一緒に寄り添ってくれる人、自分を認めてくれる人を必要としている傾向にあります。
なので、一番良い言葉は「一緒に治そうね」といった優しく自分の全てを受け入れてくれる言葉がおすすめです。
もしこの言葉を言ってあげられない…もしくはそういう環境にあなたが居ないのなら、気軽に言わない方がその人の為です。
うつの人は、本当にずっと一緒に居てくれると信じてしまうからです。
酷い場合、あなたに執着してしまい手に負えない…という場合も考えられるからです。
まとめ
うつ病の人と接する時には、まず「その人が何を考えているのか」「どんな状況にあるのか」を理解する事、これが重要です。
それが分って初めて、正しい接し方をすることが出来るのです。
まずは掛けてあげるべき言葉をしっかり選びましょう。