狭い部屋を少しでも広く見せよう!おしゃれなインテリアの秘策
予算の都合で、どうしても部屋が狭くなってしまう事は、仕方がない事です。
でも、狭い部屋でも快適に、人を呼んで、ワイワイエンジョイしている人は多いと思います。
どうやって、狭い部屋を快適に使っているのでしょうか。
生活するのにベッドは必需品、ソファが置けたら最高です。
収納もある程度は要るけど、部屋についていないと、買うか作るか、でもスペースは、どうする?
物を捨てるわけにもいかず・・・、どうすれば、少しでも快適になるでしょうか
調べちゃいました。
そもそも、狭い部屋とはどういう部屋!インテリアでどうにかしよう!
狭い部屋の定義として物理的に狭いということがありますが、4畳半は狭いですか、6畳でもワンルームだと狭いですか。
10畳になったらゆったり暮らせますか?
物理的に広くても狭くても、家具の配置とインテリアでどうにでも解決できます。
では、どういう部屋を狭いと感じてしまうのでしょうか。
部屋中物が散乱していて、床面が見えない。
家具が大きくて、物が多くて圧迫感がある。
部屋の中を移動がしにくい、物にぶつかる。
歩くたびに体の方向を変えないといけない部屋。
手足を伸ばして寝ることができない部屋は、物理的にたとえ広くても、狭く感じます。
狭い部屋のインテリアを考える前に家具のコーディネートを見直しましょう。
家具をコーディネートし直すことで、狭さ感は半分減ります。
インテリアと、同時に家具のレイアウトも重要です。
秘策1 床面を見せる
見た目の床面積が広いほど、部屋が広く感じられます。
家具は、床面積の3分の1以下に抑え、床面が多く出るように配置しましょう。
家具は、なるべくまとめておき、空間が、分割されることなく、なるべく一つになるように置きましょう。
その空間が、できるだけ、正方形に近い方が、広く見えます。
テーブルも天板がガラスのものにすると、床が見えて、部屋が、広く感じます。
ラグも、部屋一面に敷くのではなく、1/3くらいの大きさのラグを中央に敷くと、部屋が
広く見えます。
収納がどうしても足りない時は、ウォールシェルフを付けるのも良いでしょう。
キッチンや、トイレにある吊戸棚です。
床面が空くので、部屋が広く見えます。
低い家具にして、壁面を見せるのも、部屋が広く見えます。
秘策2 視線の抜けを作りましょう
入口から部屋の奥までの視線の『抜け』が必要です。
視線の「抜け」とは、視線を遮らないことです。
つまり部屋に入ったとき、家具などに邪魔されず視線が部屋の奥までが、みわたせるような状態です。
部屋の入り口から奥まで縦に一本長く突き抜ける空間を作ると、部屋が広く感じます
家具は、寝るべく背の低いものを選びましょう。
背の高い家具は、入り口から見えない壁際の角に置くのがベストです。
秘策3 動線を最短距離で確保しましょう
ドアを開けたら、即家具があって、中が見えない。
物を取るのに、すぐにいけない。
狭い部屋なのに、動線が複雑で、生活しづらい。
と言うような部屋は、見た目もすっきりしません。
入り口から部屋の奥まで、視線のほかにもう一つ動線の確保も大事です。
自分で動いてみて、部屋の動線を考えて、家具の配置を決めましょう。
背の低い家具でも、動線を分断する形で置くと生活しづらいです。
家具はバラバラに置かないで、1ヶ所にまとめておくことで床面が四角形に残りますし、
空間も広く残って、動線も動きやすくなります。
部屋の片方に家具をならべるのも良いでしょう。
秘策4 遠近法を使いましょう
遠近法は、油絵に用いられている手前が大きくて、奥に行くほど小さくなる描き方です。
遠くにあるものが、より遠く見えて、立体的に見えます。
家具の配置も遠近法で部屋の入口に一番大きな家具を置いて、だんだん小さな家具を置いていきましょう。
部屋の奥に大きな家具を置かないことが第1です。
部屋の奥に背の低いソファを置くと遠近感がでます。
選ぶ家具は、多機能を備えた家具にしましょう。
ソファーベッド、下に収納がついているベッド、ロフトベッドなどは、ベッドが一番スペースをつかう家具なので、多機能を備えているとスペース確保に役に立ちます。
秘策5 光の線も部屋に取り入れましょう
薄暗い部屋は、気分も落ち込みますが、狭く感じます。
窓があるのならば、光をたっぷりとりいれましょう。
窓の周りはなるべく物を置かずに、ベランダや、テラスに簡単に出られるようにしておきましょう。
小さい窓の場合はなるべく物を置かずに光を取り入れられるようにするとよいでしょう。
カーテンや、ロールスクリーンなどは、窓の邪魔にならないように、いつもぶらぶらしているのではなくしっかりと留めておきましょう。
狭い部屋を広く見せるインテリアは、色で勝負
部屋の基調の色は淡い色にすると、部屋の圧迫感は、減少します。
北欧風の白い部屋に、ナチュラルな木材の家具が一番シンプルで、広く見えるインテリアです。
壁の色が濃い場合は、カーテンを色の薄いものにするか、壁にウォールカーテンやはがせる壁紙を貼って、元の壁をかくしてしまいましょう。
初心者は、すべて白くするのが、無難だと思います。
壁や家具が、すべて白くなった場合は、カーテンの色選びが、ポイントになります。
ただの真っ白いだけの部屋だと、入って来た時の視点が定まらずに、部屋の広がりが感じられません。
その場合は、カーテンを濃い色にして、アクセントにしましょう。
カーテンを選ぶ場合に、大きな水玉模様よりも小さな水玉が、部屋を広く見せます。
大きな柄を選ぶ時は、はっきりと模様が目立つ色合いよりも周囲の色に溶け込んだ色合いを選んだ方が良いでしょう。
あまり小さすぎると無地に見えてしまいます。
ストライプ(縦縞)とボーダー(横縞)を使い分けて、部屋を大きく見せましょう。
ボーダー柄は部屋を横長に見せる効果があり、ストライプ柄には部屋を縦長に見せる効果があります。
色は、あまり濃すぎずにビビッドカラーよりも優しいアースカラーが良いでしょう。
アイアン系の家具でそろえる場合は、スチールが光を反射して、部屋を広く見せます。
その時のポイントの色は、モノトーンでそろえると、男前のかっこいい部屋が作れます。
狭い部屋のインテリアは 鏡を使う!!
喫茶店や、レストラン、アパレルショップなどは、効果的に鏡を使って、店舗を広く見せたり、商品をきれいに見せたりしています。
それと同じで、部屋に大きな鏡を置くと、鏡に部屋の反対側が写って、部屋が倍あるように見えます。
棚の上などに、鏡を置いて、外の景色を映りこませるように置けば、部屋の中に外の景色が広がり解放感があります。
鏡を選ぶ時は、家具と同じフレームの色や素材や形を選ぶと部屋に溶け込んで、おしゃれな感じになります。
まとめ
いかがでしたか?
狭い部屋も、家具のレイアウトや、インテリアの色の使い方で、広く見える方法をお知らせしましたが、やはり、収納が少ない!と言う人は、多いと思います。
部屋をすべて見直して、まだ収納が足りないと思っている人は、今度は、収納しようと思っているものを見直してください。
必要な物でもまとめ買いしすぎて、多すぎませんか?
必要な時に捜せなくて、買ってから出てきてしまったものなど、ありませんか。
これは、日ごろの整理整頓で何がどこにいくつあると把握していれば、避けられることです。
部屋をすっきりきれいにおしゃれに見せることは、要らないものをどんどん捨てることも大切です。
でも、使えるものを捨ててしまうのはもったいないです。
リサイクルに出せばよいのかもしれませんが、今度必要な時にまた高いものを買わなければ、なりません。
ですので、買うときに要るもの、要らないものをはっきりと分けて、何かになりそうなものは、買ってこない。
家に同じようなものがあるときは、買ってこない。
徹底して、美しい部屋を守って、バージョンアップしましょう。