夫が突然嫌いに感じてしまった時 あんなに大好きだったのに
結婚して一時期の甘い新婚生活を過ごした後あたり、一度はなぜか夫の事を拒否したくなるほど嫌いに感じてしまう人、実はとても多いのだそうです。
大好きだから結婚したはずなのに、どうして嫌いだと感じるようになってしまったの?
そんな夫に対する罪悪感を感じる必要はありません。
実は、誰でも当たり前にあり得る心理的なものかもしれません。
自分の気持ちと夫の気持ち 満足感にずれはない?
人間は誰しも、認められたいと感じる事で満足感を得られると言われています。
特に大好きな人から、「がんばっている」「料理が上手だ」「気づかいがうれしい」など、心温まる言葉を聞く事ができたら、一気に幸せな感情が満ちてきます。
反対に、分かっているだろうから・・・と別に言葉にしないまま、感謝や喜びを表現しなくなりがちなのが、結婚後の男性。
そう夫です。
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結婚して奥さんになった女性は、家族として自分が気を許す存在になります。
ただ、気を許す=家族としての甘えが出てくるのも事実です。
外では良い顔して自分の印象を良くしようと頑張る、異性としての女性の立場だった時は「大好き」と相手にも思われようとしていたことでしょう。
でも、結婚して家族になれば、振り向かせたい・つなぎとめておきたいという感情が薄れてきます。
日々の小さな心遣いも当たり前になってしまい、それを言葉で表現しない。
男性にとってはこれはとても幸せなことのはずですが、この幸せは女性側の奥さんには伝わりづらいのです。だから嫌い!という感情に発展してしまいます。
結婚がゴールじゃない 夫は家族の中の唯一の他人
家族になるというのは人生をかけた大仕事。
それを一生を通じて守り通すには、やはり夫を嫌いなままではいけません。
では、嫌いだと感じている夫を、また大好きと思えるようなポジションに戻すにはどうしたらいいのでしょう。
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結婚は、家族になるということ。
家族になれば、よほどの事が無ければ縁を絶つ事を考えませんね。
例えば、親子の関係は、血がつながっているという事が、親と子それぞれに大きな意味をもたらしています。
血がつながっている人は赤の他人とは全く別の存在です。唯一無二の肉親です。
結婚したら家族にはなれます。ただ、生まれた子どもはそれぞれに血がつながっていますが、夫婦の関係は血縁ではありません。
当然の事のように感じますが、夫婦は事実、結婚して家族になった所で身内のなかで唯一の他人なのです。
他人とは縁を絶つことを、血のつながりが有る人ほど重くは考えませんよね。
だからこそ夫が嫌いだから離婚しようという発想につながるのです。
夫だからこそ良いパートナー関係を作る努力が大切
結婚して、まるで邪険に扱うような態度は、もちろん良い夫婦関係は続きません。
結婚したからこそ、お互いがお互いを大切にいたわり、愛し続ける努力が必要になるのです。
長い人生を共に歩むと決めて夫となった男性を、大嫌いだと思いながら過ごす事は、妻としても女性としても不幸なのです。
それならば、出会って付き合い始めた頃の夫を思い出し、その頃の甘い幸せな感情から生まれていた行動やねぎらいを忘れてはいけません。
どちらかが相手に優しくなれれば、相手も自然と自分に対して優しくしてくれるはずです。
夫のことを嫌いと感じる感情を育てるのではなく、大好きな人と感じていた頃の自分の気持ちに戻ってみましょう。
すると、互いにほんわかと幸せな気持ちになり、家族となった喜びも戻ってくるでしょう。